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ソリスト-2 [オーケストラ]

今日はモーツアルトを弾かせたらNo1と言われていたイングリット ヘブラーについてお話しようとおもいます。
今から40年前共演することになり名声は知っていましたがどんな人だろうとわくわくどきどきしながら
ホールに姿をみせるのを待ってました。
とても大柄なしかしとても上品な立ち居振る舞いのレディでした。にこやかに我々に挨拶されてすぐピアノの前に座りモーツアルトの【戴冠式】の練習が始まりました。
本当に前評判に違がわずきれいな澄んだ音色で珠玉が転がるような、そんな感じに聞こえました。
ああモーツアルトのピアノ曲というのはこういう風に弾くんだ!とそのとき思いました。
ピアノにはノンレガート奏法という難しい弾き方があるそうです。
それをいともやすやすと使いモーツアルト音楽を表現、再現している。
それを目の当たりに見て聞いてほんとうにすごいピアニストだなと実感しました。
後日CD屋でバイオリンのシェリングとのデュオソナタを見つけ買い求め聴きましたが期待に違わず
すばらしい演奏でした。 それではまた次回!


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