指揮者ー5 [オーケストラ]
今日はイタリアのオペラ指揮者で世界的に有名なネロ サンティについてお話しましょう。
我々にとっては初めて手合わせする指揮者でしたが、非常にフランクな人で親しみやすい人でした。
非常に大柄な人でウエストは2メートルあるんじゃないかと思えるほど大きく、お尻の幅も普通の日本人の2倍あるんじゃないかと、圧倒されました。いつもネクタイを締めているけれども長さが足りなくてお腹の上のほうにチョコンとのっかてるという感じでした。
練習はいつも明るく遠くまで良く響く大きな声で話します、オペラの膨大なスコアをすべて暗譜していてどんなパートでもその楽器奏者の前に行きドレミ(勿論これはイタリア語)で歌いながらそのパートに指示していく。これはもう全く驚異的なことです。
常に精力的でプレゴー、プレゴー(ハイドウゾ!)言いながらどんどん進めていきます。
どんな難しいパッセージでもいやな顔もせず何回でもやらせる、けれどもにこやかに振るので皆も緊張することなくトライすることが出来て、上手くできるとブラボーといって褒めてくれるので、やらされたプレイヤーも
満足感をおぼえます。
人を引っ張っていくのが上手な人です。
また声がとても良くて、本番で歌うオペラ歌手よりも上手で代わってステージに立ったら?なんて皆で話し合ったものです。
なんせスコアが完全に頭にはいってますから、指揮は非常に明快で安心して付いていく事ができ、楽しみながら演奏できました。
そうですサンティの風貌はオペラ「ファルスタッフ」の飲んだくれの親爺そのものです。
このオペラを見たことが人なら容易に想像できると思います。
我々にとっては初めて手合わせする指揮者でしたが、非常にフランクな人で親しみやすい人でした。
非常に大柄な人でウエストは2メートルあるんじゃないかと思えるほど大きく、お尻の幅も普通の日本人の2倍あるんじゃないかと、圧倒されました。いつもネクタイを締めているけれども長さが足りなくてお腹の上のほうにチョコンとのっかてるという感じでした。
練習はいつも明るく遠くまで良く響く大きな声で話します、オペラの膨大なスコアをすべて暗譜していてどんなパートでもその楽器奏者の前に行きドレミ(勿論これはイタリア語)で歌いながらそのパートに指示していく。これはもう全く驚異的なことです。
常に精力的でプレゴー、プレゴー(ハイドウゾ!)言いながらどんどん進めていきます。
どんな難しいパッセージでもいやな顔もせず何回でもやらせる、けれどもにこやかに振るので皆も緊張することなくトライすることが出来て、上手くできるとブラボーといって褒めてくれるので、やらされたプレイヤーも
満足感をおぼえます。
人を引っ張っていくのが上手な人です。
また声がとても良くて、本番で歌うオペラ歌手よりも上手で代わってステージに立ったら?なんて皆で話し合ったものです。
なんせスコアが完全に頭にはいってますから、指揮は非常に明快で安心して付いていく事ができ、楽しみながら演奏できました。
そうですサンティの風貌はオペラ「ファルスタッフ」の飲んだくれの親爺そのものです。
このオペラを見たことが人なら容易に想像できると思います。
2008-06-20 19:18
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コメント(2)
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指揮者のお話 楽しく読んでいます。サンティ氏は、本当に大柄な人ですね。TVで 読響以外のオーケストラを振っているのも見たことがあります。歌ったら いい声かも・・・。
初めて出会う指揮者の時は どんな気分で練習がはじまるんでしょう?
by SIROUSAGI (2008-06-22 01:06)
コメントありがとうございます。
返信するのが遅くなってしまい申し訳ありません。
実はいただいたコメントにどう対処すればいいのかしりませんでした。
オーケストラでの体験、経験をもとに拙い文を掲載してますが
お気ずきの点がありましたら、どしどしコメントください。
by amae (2008-07-15 11:10)