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指揮者-3 [オーケストラ]

今回はドイツの重鎮来るクルト ザンデルリンクにつて書きましょう。
ザンデルリンクの名前は相当前から知られてましたが日本のオーケストラを振りにきたのははじめてでした。
我々の前に立っても全然威圧的な態度は見せずやさしい目をした温厚な紳士という感じのするひとでした。が一旦音楽が始まると皆をひきつけてしまう不思議な力を持った指揮者でした。
けっしてスマートな棒さばきじゃないけれども、そこからはものすごい音楽が、歌心が湧き出して我々は
それに踊らされてる感じでした。
けっして奏者に無理強いはしないのに皆乗せられてしまう、そんな感じでした。
前回取り上げたロジェストベンスキーもそんな魅力を持った人でしたがザンデルリンクも同じカリスマ性をもった指揮者と言える思います。
指揮者というのは音を出さない演奏家です、オーケストラの前で身振りだけで演奏するわけですが出てくる音楽、音は同じ曲をやっても皆違ってくるんです。
ザンデルリンクのような人にかかると演奏者は皆代弁者になってしまう、そんな気がします。
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